2008-05-15(Thu) 00:30:43
中村三郎『肉食が地球を滅ぼす』ふたばらいふ新書
一昔?前に、日本で大混乱がおきた狂牛病の話を皮切りに、 異常な畜産・食肉加工業界の裏側を伝えてくれる一冊です。 工業製品のように、飼育される牛たち。 同属の骨を食わされ太らされ、 新聞紙に味付けされ、だまされて。 ただただ喰われるために、太らされる牛の実態を読むと、 そこに生き物としての尊厳のかけらもありません。 アメリカのアグリビジネスを担う人々の人間性を疑います。 しかし、なによりも、 安くて美味い肉を執拗に求める、先進国の市民の意識の低さ、というか 実態への興味のなさが、一番危ないと感じます。 ある生物系の研究者の方と話したとき、 「私たちは、大いなる人体実験のなかにいます」 がありました。 私たちの食べ物の多くが、遺伝子異常など長期的なスパンで 発生する可能性があるもの平気で口にしているそうです。 この本を読むと、ファーストフードにいけなくなりますよ。 本書の詳細は、こちら。 |

